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神戸 六甲山系 再度山 鉢伏山 旗振山 鉄拐山

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2016年から8月11日が、国民の祝日「山の日」になったそうです。
皆様にとってそれぞれ自分の思い入れのあるというか、思い出の山、あると思います。

私は神戸っ子なので、旅行などで神戸を離れていて、戻ってきて六甲山系の山々を見るとホッとします。

子どもの頃、神戸市少年団や遠足で、再度山(ふたたびさん)の修法ヶ原(しおがはら)まで雪中登山させられたり、植樹しに行かされたりしました。
再度山は、弘法大師が入唐する時無事に唐まで行くことができて学問を修めることができるようにこの山に参詣したそうです。無事帰国できた時再びこの山に参ったので再度山と呼ばれるようになったそうです。

今は再度公園に整備されていて修法ヶ原池のまわりには、四季多くの方が訪れます。


もっと近所のなじみの山々は、須磨アルプスと呼ばれるハイキングコース。
六甲山系の西の端にあたる須磨にある鉢伏山(はちぶせやま)や旗振山(はたふりやま)、鉄拐山(てっかいさん)。


小学生の頃は、
鉢伏山や旗振山に、休日だけでなく放課後でもよく登ってました。
子どもの足でもすぐに行って帰れます。
鉢伏山には、山陽電鉄須磨浦公園駅からロープウェイなどもありますしね。

鉢伏山の名前の由来は「鉢をかぶせたような形である」というものや、「神功皇后が三韓征伐の帰路、鉢の形の兜をこの山の頂に埋めたから」…などいくつか。

鉄拐山は、メジロやヒヨドリがたくさん住んでいる山として知られていましたが、私が子どもの頃は、土をブルドーザーで削って埋め立て用に使っていたので近づくことはできませんでした。
ベルトコンベアから海の所まで運んで、さらに台船に乗せた土は、三宮沖まで運ばれて、今のポートアイランドになりました。

歴史的には、源平の合戦(げんぺいのかっせん)の古戦場、一の谷(いちのたに)のあたりで、鵯越えの逆落とし(ひよどりごえのさかおとし)のルートの1つであろうと、言われてきました。
山を歩いていると、小さな五輪さん(五輪塔)がいくつかひっそりと道端に残っていて、手を合わせて通ってました。

どの山もそう高くありませんが、須磨浦公園駅から歩いても30分ほどの鉢伏山、瀬戸内海が一望できますし、山頂は公園になっていて四季折々美しいです。

旗振山の名前の由来は、大阪の堂島の米相場を伝えるために大きな旗を振って伝えたからと、言われています。
今でも東は大阪湾までよく見渡せます。

海と山が近い神戸…須磨海水浴場は1つ東寄りの須磨駅からすぐだったので、朝海水浴に行って昼ごはん食べてお昼寝して、午後から旗振山に登って帰って、須磨寺で遊んで夕方家に帰るとどろんこで、お母さんによく叱られました。
病弱だったのですが、夏生まれで、夏だけはメッチャ元気でした(笑)


山陽電鉄の須磨浦公園駅から近い遊園地のHPです

須磨浦山上遊園


耐寒登山、今でもやっているようです

耐寒集中登山 | 野外活動 | 神戸市少年団


おだいっさん(弘法大師)の縁日のある須磨寺(すまでら)のHPです。
山陽電鉄の須磨寺駅からが近いです

大本山 須磨寺


JR須磨駅から1つ東寄りの須磨海浜公園駅が近いです

神戸市立須磨海浜水族園


神戸市の山歩きのHP。色々載ってます。

【六甲山歩モデルコース】コース1 諏訪山公園下から、再度公園へ ... - 神戸市





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